6/4角田山カッタン岩で実施する。午前中はロープワーク、つまり結び目の形状、その役割や目的を学び、また併せて使用するギアの使い方を中心に行った。
いわゆる8の字結びだが、下の写真はフォロースルーといい末端は狭い方に通す。
ムンターヒッチ(上の2枚、カラビナを使用するビレイのロープワークとして最も一般的で使用頻度が高いヒッチ)とグローブヒッチ(下、カラビナにロープを固定する代表的なヒッチ)
以下、3枚はスリングを樹木などに巻き付ける方法である。順にガースヒッチ、ラウンドターン、ツーバイト。なお、スリングの強度低下はツーバイトは殆ど起きないが、ガースヒッチは30~60%、ラウンドターンは30~40%低下するといわれている。スリングを1本より2本使用するなどして低下をおさえることも工夫できる。
午後からはラペリングなどやり無事終了した。海岸に近く優しい風に助けられた。